新製品情報をいつでもどこでも! バーチャル展示会を開催/イグス
ロボット関連製品も紹介
受注高は2%減に留まる
会見では直近の業績も発表した。イグスの20年1月~4月の売上高は、新型コロナウイルスの影響で前年同期比11%減と減少した。
売上高は減少したものの、ブラーゼCEOは「わが社は全世界35カ国に拠点があり、4500人の従業員がいるが、マスクの配布や検温など、早い段階で感染予防の対策を打った。これにより、感染者をたった5人に抑えられた」と胸を張る。また、営業活動が制限される中、イグスはバーチャル展示会やオンライン通話システムなどを積極的に利用している。
こうした取り組みが奏功し、受注高は同2%減に留まった。
ブラーゼCEOは「技術の改善やコスト削減を実現する製品を顧客に提供し続ければ、今年も良い結果を出せる」と強調する。
(ロボットダイジェスト編集部 桑崎厚史)
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