2020.11.19
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3社協業で協働ロボのショールーム開設/レステックスほか

包装食品向けシステムも展示

フードテックジャパンに向け、展示システムを調整中

 11月25日~27日には、未来のひろばに協賛する企業と共同で、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる食品向け自動化機器の商談展「フードテックジャパン」に出展する。  元々レステックスでは別の展示会への出展を検討していたが、今回のコロナ禍で同展にスライド。展示会に向けて共同出展や協賛などさまざまな企業との連携を模索する中で、その連携から派生して生まれたのが、未来のひろばという。

 展示システムでは、袋に入った赤飯やおこわをテックマンロボットが搬送ロボットに載せる。搬送ロボットが運んだ先では、別のテックマンロボットが赤飯やおこわの袋を小さなプラスチックコンテナに詰める。コンテナがいっぱいになると同じロボットがその上に空のコンテナを置き、赤飯やおこわが入ったコンテナを何段も積み上げる。

未来のひろばではテックマンの他にファナックの新型協働ロボットCRXなども展示

 会期終了後は、このシステムを未来のひろばに設置する。  「食品だけでなく、あらゆる産業に応用できるシステム。展示会ブースにも未来のひろばにも、自動化を考える多くの企業に来ていただきたい」と斉藤社長は語る。 (ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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