[新連載・ロボへの道も一歩からCase.1-①]やっぱりコロナはキツかった/サンエース編
緊急事態宣言の自粛期間はやはりキツかった。 日常生活に関わりの深い分野のため、受注面での影響は比較的少なかったが、パート従業員が働けない、という問題に直面した。 パートで働く人は主婦がメイン。子育て中の人も多く、子どもがコロナ禍で学校へ行けず、出勤できない事態に…
「うちはパートさんの働きで成り立つ会社。パートさんにとって、働きやすい会社でなければいけない」(藤田社長) 新型コロナウイルスという異常事態で、出勤できない、または働くことに不安を感じることは、仕方のないことだ。 とはいえ、顧客からの注文もある。出勤する人がいないことを理由に「できません」と言うわけにもいかない。 そして今年5月、ついにロボットの導入に踏み切った! 「ロボットを入れる上で、どんな作業をさせるとかは誰が決めてるんですか?」(記者)
「そのあたりは、斉藤さんがいろいろとやってくれてますね」(藤田社長) 「斉藤さん?」(記者)
―――次回「ベテラン! 斉藤さん現わる」 (ロボットダイジェスト編集部 渡部隆寛)
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