
[SI基礎講座vol.19] 導入ステップ③
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「ロボット導入ステップ」の3回目となる今回は、ロボット導入前の地ならしのステップ3について詳しく解説する。
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ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「ロボット導入ステップ」の3回目となる今回は、ロボット導入前の地ならしのステップ3について詳しく解説する。
Octa Robotics(オクタロボティクス、東京都文京区、鍋嶌厚太社長)は1月21日、都内で経済産業省の「令和6年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」の成果発表会を開いた。会場では、施設のセキュリティーを維持しながら清掃ロボットを稼働させる方法のデモも披露した。実証試験の結果を、ロボットの運用しやすい環境整備や規格の制定につなげる。
大阪大学発のベンチャー企業Thinker(シンカー、大阪市中央区、藤本弘道最高経営責任者)は1月30日、バラ積みピッキングシステム「Thinker Model A(シンカーモデルA)」を発売した。
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第37回はアスカのロボットシステム事業部で、協働ロボットシステムに関する幅広い業務に携わる平木絵理子さんを紹介する。入社3年目を迎え、ロボットシステムの電気設計など新しい業務にも挑む。「できることが増えていくのが楽しいです。仕事を通じて自分がレベルアップした時にやりがいを感じます」と平木さんは話す。
フランスの電気機器メーカーのシュナイダーエレクトリック(日本法人=東京都港区、青柳亮子社長)は1月30日、スカラロボット「Lexium SCARA(レクシウムスカラ)」を日本で発売したと発表した。
ドイツ機械工学産業協会(VDMA)は1月28日、2025年のドイツのロボット・自動化産業の売上額が前年比9%減の138億ユーロ(1ユーロ当たり162円換算で約2兆2356億円)に落ち込むとの予測を発表した。2024年の売上額は同6%減の152億ユーロに留まる見込みで、低迷傾向が続く。
安川電機は、デジタルデータを収集・活用しながら生産システムを最適制御するコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブ・コントロール)」の提案に力を入れる。ロボット単体では「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)」、装置やロボットを組み合わせたセル単位ではアイキューブ・コントロールの製品群で、次世代の自動化を提案する。「プログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)に代わる新たなソリューション。9月に米国で発表したところ好評で、国内でも積極的に提案する」と小川昌寛社長は話す。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)が2024年第4四半期(10~12月期)の産業用ロボットの受注額を発表した(関連記事:受注額が大幅回復、生産額は7四半期ぶりに増加/日本ロボット工業会
日本物流システム機器協会(会長・下代博ダイフク社長)は1月21日、都内で「2025年新年賀詞交歓会」を開催した。下代会長が「2025年を物流革新の始まりの年に位置づけ、生産性向上を一段と高めるソリューションの開発・提案にスピード感を持って取り組まなければならない」と抱負を語った。また1月20日には日本マテリアルフロー研究センター(大橋進会長)が新年賀詞交歓会を開催し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大使館関係者も数多く駆け付け祝辞を述べた。
最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、前回に続き「食品仕様」です。食品製造向けのロボットシステムに求められる仕様について、詳しく見ていきましょう。