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准教授が産ロボのベンチャー企業設立/九州工業大学、北九州工業高等専門学校

九州工業大学の西田健准教授と北九州工業高等専門学校の滝本隆准教授は共同で、大学発のベンチャー企業KiQ Robotics(キックロボティクス)を設立した。資本金は200万円で所在地は北九州市小倉北区浅野3-8-1AIMビル6F。設立日は4月25日。これまで研究、開発してきた産業用ロボットの技術を製品化し、販売することを目的とする。100gから10kgまでの対象物に対応できるゴム製ロボットハンドや、産業用ロボットシステム用のソフトウエアなどの販売を目指す

[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【後編】/川崎重工業「duAro」

柔軟な運用ができるduAro(デュアロ)は、中小企業も導入しやすい。ユーザーのニーズにより広く応えるべく、2018年6月に「duAro2」(デュアロ2)を発売した。上下方向のリーチや可搬質量を拡大し、台車をよりコンパクトにした。今後、後継機種の開発に向けて性能や機能の強化と、コンセプトである「Easy to Use(イージー・トゥ・ユース=簡単に使える)」の両立に挑戦する。

中国の産ロボ市場、2025年には2.7倍に/富士経済

市場調査会社の富士経済(東京都中央区、清口正夫社長)は6月17日、中国の産業用ロボット市場の調査結果を発表した。同社によると、中国でも人手不足や賃金上昇への対応が迫られる中、スマートフォンなどの電子機器や自動車関連などの主要な分野がけん引し、産業用ロボットの市場は堅調に拡大するという。市場規模は2018年の前半までに大幅に拡大したが、後半からは設備投資が抑制され伸びは鈍化した。一方で、19年後半には設備投資が回復し、25年には18年比で2.7倍の9838億円に到達する予測だ。

[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【前編】/川崎重工業「duAro」

川崎重工業の協働型の双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」は、信頼性の高い既存のスカラロボットの技術と、直感的にティーチングできるソフトウエア技術、それらの技術を生かすアイデアをもとに開発された。垂直関節型の双腕ロボットに比べて軸数(動きの自由度)を少なくしたことと、機能的な工夫により、制御やティーチングがしやすいのが特徴だ。人の隣に並べて設置できる協働ロボットなので、さまざまな現場に導入できる。

SIer向け新製品発表会を7月9日に開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は東京都港区の機械振興会館で7月9日、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けの新商品説明会を開催する。ロボットの周辺機器メーカーなど11社が講演する。新製品は会場内にも展示する。

9億円を調達、海外でソフトウエアの販売体制を構築/リンクウィズ

産業用ロボットシステムのソフトウエアを開発、販売するリンクウィズ(浜松市東区、吹野豪社長)は6月17日、第三者割当増資により総額9億円を調達したと発表した。パナソニックの他、精密測定機器メーカーのミツトヨや、官民が出資する投資ファンドINCJなど合計6社が引受先となった。リンクウィズは調達した資金で、中国や米国、欧州の各拠点にデモ機器や人員を配置し販売網を構築する。また、ソフト開発を担う人材の獲得や、同社製品を扱うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の育成などを進める考えだ。

「中小企業にぴったり」のローディングシステムに注目/ブラザー工業

ブラザー工業は6月4日、小型工作機械を製造する愛知県刈谷市の刈谷工場内のショールームで「新製品発表会」を開催した。特に注目を集めたのは自社の工作機械専用のローディングシステム「BV7-870」だった。動作がシンプルで使いやすく、低コストで導入できる点を特徴に持つ。まさに「中小企業にぴったりの製品」(柳克也産業機器営業部長)だ。

名刺サイズの真空発生器を発売/シュマルツ

ドイツの真空機器メーカー、シュマルツ(日本法人=横浜市都筑区、アーネ・ゲッテゲンス社長)は6月、小型の真空発生器「SCPMb/SCPMc/SCPMi」を発売した。電子・半導体機器の小型部品を搬送するための真空ロボットハンド向けに開発。最小の製品は名刺サイズで、65gと小型ながら高い吸引力がある。ロボットの先端付近に直接付けられるため、配線やホースを省け、ロボットの動作の制限が少ない。長いホースを経由しない分、従来よりも早く真空を生み出せ、生産性向上に貢献する。

産ロボを導入、生産効率が4割向上/アシックス

アシックスは6月12日、自社の100%子会社である山陰アシックス工業(鳥取県境港市、能勢忠敏社長)に産業用ロボットを導入し、日常生活向けの靴の生産を自動化したと発表した。導入したのは安川電機のロボットで、足の甲を覆う素材と靴底を貼り合わせる工程の一部を自動化した。接着剤の塗布や、接着をより強固にするプラズマ処理をロボットが担う。

満を持して登場!三菱電機が協働専用ロボ、2019iREX出展後に発売も【後編】/三菱電機 武原純二ロボット製造部長

三菱電機が満を持して、「人との協働専用ロボット」を発売する。現在開発中の人協働専用ロボットでは、人が触れるのを前提にロボット本体をデザインし、指や手が挟まれないよう工夫した。アームに取り付けたボタンを押しながら手で直接アームを動かして動作を覚えさせられるなど、協働ロボとしての完成度をより高めた。LEDライトの色で、ロボットが「動作中」なのか「待機中」なのかも判別できる。今年12月に東京で開催される「2019国際ロボット展(iREX)」に出展し、2019年度後半に発売する予定だ。前回に続き、三菱電機でロボットを製造する名古屋製作所で武原純二ロボット製造部長に話を聞いた。

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