2026.07.24
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国産のAIロボティクス・フィジカルAI基盤の開発が始動、大手製造業やロボットメーカーなど44社が出資

 Noetra(ノエトラ、東京都渋谷区、丹波広寅社長)と同社に出資する中核企業のソニーグループ、ソフトバンク、NEC、ホンダは7月16日、人工知能(AI)ロボットや現実世界に合わせて自律的に行動できる「フィジカルAI」技術の基盤となる国産マルチモーダル(複数種類のデータを統合的に扱うAI技術)基盤モデルの開発に向け本格始動したと発表した。

 丹波社長は「日本がフィジカルAI分野で世界をリードしていくためには、日本の産業競争力を支え、社会課題の解決や新たな価値創出を可能にするマルチモーダル基盤モデルが必要。日本の産業や社会の変革を支える信頼されるAIインフラの実現を目指す」とのコメントを発表した。

 Noetraは今年7月1日に事業を開始した企業で、上記中核企業の他にもファナックや安川電機、川崎重工業、三菱電機などのロボットメーカーや、日立製作所、富士通、シャープ、オムロンなど合計44社が出資する。
 同社は産業技術総合研究所(産総研)と共に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「AIロボット・フィジカルAIを見据えたマルチモーダル基盤モデル開発事業」に採択されており、米国NVIDIA(エヌビディア)とも提携し連携する。

曽根勇也:ロボットダイジェスト編集デスク

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