ロボット基盤モデルの構築プロジェクトに参画/カワダロボティクス
カワダロボティクス(東京都台東区、白間直人社長)は東京大学と共同で、ロボット用の人工知能(AI)基盤モデルを構築するためのデータ収集システムの開発に取り組み始めた。
この取り組みはヒト型ロボットの実用化を目指すもので、カワダロボティクスがロボットの操作や学習のためのデバイス開発、環境整備を担い、東京大学の松尾・岩澤研究室がデータの収集基盤技術の開発を担当する。これで、研究者や企業が広くヒト型ロボットの基盤モデル研究に取り組める環境の構築を目指す。
両者は昨年12月に東京都内の東京ビッグサイトで開催された「2025国際ロボット展(iREX2025)」で研究成果の一部を披露した。ブースではカワダロボティクスのヒト型協働ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」シリーズと操作デバイスを使って学習データの収集を体験できるデモを実施し、多くの来場者が関心を寄せた(=写真)。
新事業開発を担当する営業部営業課の寺﨑清課長は「ロボット基盤モデルを構築する上でさまざまなデータの集め方がある。そこでわが社の知見を生かして、ヒト型ロボットのAI学習データ収集に貢献できるようなデータ収集システムを提供できれば」と意気込む。

