産ロボ受注額、生産額ともに大幅増加/日本ロボット工業会
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)は1月23日、2025年第4四半期(10~12月期)の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
受注額は2714億円で前年同期比29.1%増、受注台数は5万4740台で同17.7%増といずれも6四半期連続で前年同期比増となった。電子部品実装機が前四半期にも増して強い伸びを示した他、垂直多関節ロボットが堅調で受注額と生産額ともに四半期として過去最高だった。
生産額は同26.0%増の2286億円と5四半期連続で前年同期比で増加し、生産台数も同20.9%増の5万1797台と4四半期連続で前年同期比増だった。
総出荷額は同34.1%増の2445億円で、総出荷台数は同22.7%増の5万1821台。総出荷額と総出荷台数ともに4四半期連続で前年同期比で増加を見せた。出荷実績では国内向けで依然として勢いがなく、主要業種と主要用途でいずれも減少した。
輸出額は同50.2%増の2008億円、輸出台数は同36.8%増の4万3753台とそれぞれ4四半期連続で前年同期比増だった。電子部品実装用が旺盛な需要を背景にけん引し、中国やタイを中心にアジア向けで大幅増となった。加えて、欧米向けも大きく増加し、同用途向けの輸出額では四半期として過去最高を記録した。前年に大幅減少した溶接用やマテリアルハンドリング用はその反動を受けて大幅に増加し、輸出額と総出荷額が四半期として過去最高となった。

