スカラロボットの新シリーズを発売、初の50kg可搬モデルが登場/エプソン販売
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)は10月28日、水平多関節(スカラ)ロボットの新商品「LA3/6-A」シリーズ、「LS50-C」シリーズ、「RS4/6-C」シリーズの受注を開始した。
LAシリーズは組み立て前後の搬送工程などに適した高生産モデルの新シリーズ。中小企業でも導入しやすいように必要な機能だけに絞り、設置工数やメンテナンス工数、コストの低減を図った。LS50-Cシリーズはセイコーエプソン初の50㎏可搬モデルで、電気自動車(EV)関連部品などの重量物の搬送に対応する。RS4/6-Cシリーズは天つり型のスカラロボットで、4kg可搬と6kg可搬のモデルを用意する。
また、エプソン販売は同日からロボット用の定額保守サービスの受注も開始した。同サービスは2年ごとに1回の点検を含む最長10年間の長期保証に対応。顧客は故障による突発的な費用の発生を抑えられる。
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