ロボットや人を邪魔しない配置がしやすいレーザーセンサー/オムロン
オムロンは3月、長距離対応の高感度レーザーセンサー「E3AS-HF」を発売すると発表した。
対象物(ワーク)に対し、±85度の角度でも検出できる角度特性が大きな特徴の一つ。従来のレーザーセンサーでは、検出したい部位に対してあまり角度を付けられず、レーザーセンサーの配置が制限されていた。そのため、センサーの配置に合わせて人やロボットの導線も制限されるケースがあった。一方E3AS-HFは配置の自由度が高いため、斜め上からなどロボットや人の作業の邪魔になりにくい位置に配置できる。
溶接ワークの品種確認などのFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)用途から、パレタイズ(積み付け)時のワーク検出といった物流関連まで、幅広く活用できる。
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