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2022.11.30

オートストアの自動倉庫を導入/イケア・ジャパン

 スウェーデンの家具販売大手IKEAの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は11月24日、ノルウェーのオートストアの自動倉庫「AutoStore(オートストア)」を導入し、千葉県船橋市の IKEA Tokyo-Bay (イケア・トウキョウ・ベイ)の倉庫を国内で初めて自動化したと発表した。
 IKEAオンライン注文の需要が増加したのを受け、同社はロジスティクス業務の効率化を目的に、関東圏の4店舗で実施していたピッキング作業をイケア・トウキョウ・ベイに集約。それに合わせてオートストアも導入し、注文された小物商品を自動でピックアップする体制を構築した。これにより、従業員が店内を歩き回って対象商品を探し集める従来の方法に比べ、約8倍の作業効率で発送できる。
 同社のカントリー・カスタマー・フルフィルメント・マネージャーのシュテファン・ホーファ氏は、「オートストアの導入で従業員がお客さまをサポートできる時間が増え、より満足度の高いサービスが提供できるようになった」と語る。


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