2019.04.24
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創業者がMBO、75億円の資金調達も/MUJIN

 知能化コントローラーなどを開発するロボットベンチャー企業のMUJIN(東京都墨田区、滝野一征最高経営責任者〈CEO〉)は4月9日、東京大学エッジキャピタル(東京都文京区、郷治友孝社長)が保有するMUJINの株式の全数(33%)を、共同創業者である滝野CEOとデアンコウ・ロセン最高技術責任者(CTO)が取得したと発表した。取得日は2月13日。

 今回の株式取得はマネジメント・バイアウト(MBO、経営陣による企業買収)という手法で、経営の自由度を確保でき、短期的な利益にとらわれない意思決定が可能になる。

 また、ロボット事業の急拡大に対応するため、三井住友銀行から総額75億円の資金を調達する特殊当座借越契約を2月13日に締結した。

 同社は今後、世界での強固なビジネス基盤を構築し、事業拡大を推進する方針だ。

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