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特集・トピックス

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住宅の3Dプリント用ロボットアームを3台導入/セレンディクス

セレンディクスは7月17日、住宅の3Dプリント(積層造形)用ロボットアーム3台を導入したと発表した。同社と協力会社の新昭和(千葉県君津市、松田芳己社長)、タマキハウジング(那覇市、玉城英之社長)に設置する。既に稼働中のガントリータイプと比べ、新たに導入するロボットアーム型は高速出力が可能で細かな造形にも対応する。年末までに協力会社と合わせ、住宅用3Dプリントシステムを12台まで増やす計画だ。

[ショールーム探訪 vol.25]「分かりやすい展示」をコンセプトに/疋田産業「金沢ロボットセンター」

ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。25回目は、工作機械やFA(ファクトリーオートメーション、工場の自動化)機器などを取り扱う専門商社の疋田産業(石川県白山市、疋田弘一社長)が金沢市に開所した「金沢ロボットセンター」を訪ねた。「分かりやすい展示」をコンセプトに、ショールームには複数のメーカーの多関節ロボットを7台設置。ロボット導入に関心のある地元北陸の企業などが気軽に立ち寄り、ロボット関連の情報を収集できる施設だ。

大盛況の3日間、計4万6000人以上が来場/ロボットテクノロジージャパン2024

7月4日~6日の3日間、愛知県常滑市のアイチスカイエキスポで、ロボット・自動化の専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が開かれた。会期中は猛暑に見舞われたが入場行列ができるほど盛況で、3日間合計で前回展比1割以上の増加となる4万6405人が来場した。中部地方はロボットを既に使っている企業も多いが、まだまだ自動化が進んでいない現場も多い。その市場を深耕するため、会場では自動化の裾野を広げるような提案が目立った。

[ショールーム探訪vol.24]研磨材メーカーの100年の知見を生かす/スリーエムジャパン「3Mロボット研磨ラボ」

米国に本社を置く研磨材メーカー3Mの日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、伊藤誠社長)は、相模原市中央区の事業所に「3Mロボット研磨ラボ」を置く。現在の生産現場の研磨工程は「危機的な状況」にあるとし、研磨材メーカーとして長年培った知見を生かしてロボット化に貢献する。近年は自動車の塗装補修工程の自動化にも注力しており、同施設でデモシステムを体感できる。

[SI基礎講座vol.10] 生産技術概論⑧

ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「生産技術概論⑧」ではロスコスト(無駄なコスト)について取り上げる。資本金1億円以下の製造業の経常利益率は平均4.2%程度。その利益率でロスコスト分を回収しようと思うと膨大な売り上げが必要で、ロスコストをいかに減らせるかが重要になる。

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