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特集・トピックス

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「パズルキューブを最速で解くロボット」のギネス世界記録に認定/三菱電機

三菱電機は高速で高精度なFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器と制御技術を組み合わせたロボット「TOKUFASTbot(トクファストボット)」で「パズルキューブを最速で解くロボット」のギネス世界記録に挑戦し、5月21日に認定された。これまでの認定記録だった0.38秒を上回る0.305秒を達成した。

自動フォークリフトの実証実験を実施/日本ロジテム、ハクオウロボティクス

物流サービスを展開する日本ロジテムと自動フォークリフト(AGF)「AutoFork(オートフォーク)」を開発するハクオウロボティクス(東京都荒川区、鈴木智広最高経営責任者<CEO>)は5月20日、オートフォークを使った自動搬送の実証実験を愛知県稲沢市にある日本ロジテムの稲沢営業所で実施したと発表した。

都内で物流フォーラムを開催/日本マテリアルフロー研究センター

日本マテリアルフロー研究センターは5月16日~17日の2日間、東京都大田区の東京流通センター第二展示場で「アジア・シームレス物流フォーラム」を開催した。これは複数会場でのセミナーと企業による展示を組み合わせたイベント。「ロボティクス自動化MH(マテリアルハンドリング=マテハン)」などのテーマで、物流ロボットを販売する企業や導入した企業などが多数講演した。

どこを見ても新商品・新機能! 注目分野を深耕【後編】/第33回ファナック新商品発表展示会

ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。前編では物流向けや食品向けを中心に紹介したが、製造現場向けの提案も多い。後編では、自動車産業を意識したデモシステムや、ロボットと工作機械を組み合わせた展示などを紹介する。

どこを見ても新商品・新機能! 注目分野を深耕【前編】/第33回ファナック新商品発表展示会

ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。新商品や新技術を多数発表し、一堂に展示した。防爆タイプの協働ロボットや物流向けの800kg可搬のロボットなど、ロボットの新商品に大きな注目が集まった。

ロボット技術生かし医療装置市場を開拓/平田機工

平田機工は5月15日、都内で決算説明会を開催した。2023年度(23年4月~24年3月:連結)の業績は、受注高は862億3900万円と前期比8.0%減少したが、売上高は同5.6%増の828億3900万円、営業利益は同2.2%増の60億4700万円、経常利益は同7.9%増の62億5900万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.7%増の43億4400万円と増収増益を達成した。

AIと近接覚センサーでピッキングから検査まで自動化/MENOU、Thinker

人工知能(AI)を使った製品検査ソフトウエアを開発するMENOU(メノウ、東京都中央区、西本励照最高経営責任者<CEO>)は5月15日、大阪大学発のスタートアップ企業のThinker(シンカー、大阪市中央区、藤本弘道CEO)の「近接覚センサー」を使って、ピッキングから検査までを自動化する新たなソリューションの提供を開始したと発表した。

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