
タイにショールームを開設/FUJI
FUJIは8月9日、グループ会社の子会社でタイで事業を展開するFUJIマシーン(タイランド)の建屋を拡張し、「FUJIマシーン・アジア・イノベーション・センター」を開設したと発表した。電子部品実装ロボットの最新機種を用いた生産フロア自動化システムのデモンストレーションなどを展示する。
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FUJIは8月9日、グループ会社の子会社でタイで事業を展開するFUJIマシーン(タイランド)の建屋を拡張し、「FUJIマシーン・アジア・イノベーション・センター」を開設したと発表した。電子部品実装ロボットの最新機種を用いた生産フロア自動化システムのデモンストレーションなどを展示する。
米国のロックウェル・オートメーション(日本法人=東京都中央区、矢田智巳社長)は8月6日、リニア搬送システムの新シリーズ「iTRAK(アイトラック)5750」を日本で発売すると発表した。
ダイフクは8月8日、今年度の第1四半期(2024年4月~6月)の決算説明会を開催した。受注高は前年同期比41.2%増の1836億円を記録した。金額では前年同期比536億円増で、その内262億円は為替変動の影響だが、それを除いても大幅に伸びた。
ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月1日、屋外対応型の無人搬送ソリューション「eve auto(イブ・オート)」の新たな提供方法として、「販売プラン」を開始すると発表した。
FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器や機械工具の専門商社の中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)は昨年9月、愛知県安城市にある安城営業所併設の物流自動化ショールーム「クリエイトスペース」をリニューアルオープンした。ショールームでは、協働ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った複数のデモシステムを展示する。同社はクリエイトスペースの開設を機に工場内物流の自動化ソリューション提案を強化し、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としての認知度向上につなげる構えだ。
安川電機は7月25日、各種装置を制御するマシンコントローラー「MPX1000シリーズ」の新ラインアップとして、ジェイテクト製のプログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)との組み合わせが可能な「MPX1012J」を発売した。主に自動車関連の製造装置向けに使われるジェイテクト製のPLC「TOYOPUC-Nano(トヨプックナノ)10GX」の各モジュールをつなぐ土台となる「ベースモジュール」に直接接続して使える。
不二越は7月31日、協働ロボット「CMZ12」を発売すると発表した。昨年8月に発売した5kg可搬の小型協働ロボット「CMZ05」が持つ高速性や動作精度、安全性はそのままに、最大可搬質量を12kgに拡大した。ロボットアームの最大リーチ長は1214mm。オープン価格で、年間2400台の販売を目指す。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。前回は品質やその管理方法について解説したが、今回の「品質管理②」では品質コストの考え方や「QC 7つ道具」について解説する。
7月24日~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで機械部品などの展示会「テクノフロンティア2024」が開かれた。モーターなどの機械部品や電子部品関連のソリューションが多い展示会だが、ロボットや自動化システムを展示する企業もあった。中でも、大手企業が新規事業として取り組むロボットや自動化関連の展示には大きな注目が集まった。
オカムラは7月18日、自社で取り扱うノルウェーのオートストア製のロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」に使われる箱型ロボットのレンタルプランを開始したと発表した。