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2026.09.25
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[ショールーム探訪 vol.44]稼働環境を再現し、清掃ロボットの真価を伝える/アマノ「AMANO Robot Lab」

労務管理システムや駐車場システム、集じん機などで高いシェアを誇るアマノは、清掃ロボット事業の歴史も長く、蓄積したノウハウがある。確かな清掃能力や操作の簡単さなどが同社の清掃ロボットの強みであり、そうした特徴を体験できる施設として「AMANO Robot Lab(アマノ・ロボット・ラボ)」を2023年に開設した。工場や商業施設、駅など清掃ロボットの活用シーンは広く、この施設ではそうした多様な稼働環境を部分的に再現し、来場者の理解を深められるような工夫を凝らす。

(水野敦志:ロボットダイジェスト編集部)

清掃能力も走行性能も体感

広い空間に現場の坂や通路などを再現した「AMANO Robot Lab」

 アマノのショールーム「AMANO Robot Lab」は、横浜市港北区にある本社新館の2階に位置する。JR横浜線と東急東横線が乗り入れる菊名駅からは、徒歩5分ほどで着く。都内や横浜市内からのアクセスが良く、遠方からも訪れやすい場所といえるだろう。

 ショールームに入りまず感じたのは「広くてきれいだな」との印象だった。だが室内をよく見渡すと、単に広いだけではなく、各所に工夫を凝らしてあるのが分かる。同社の清掃ロボットは工場や商業施設、駅、空港、オフィスなどで稼働しており、そうした多様な環境を部分的に再現することで、活用シーンの幅広さを体験できるようにしてある。

 具体的には傾斜5度の坂や幅61cmの通路、ショッピングモールにあるようなガラス製の壁などが再現されている。クリーン・ロボットソリューション事業部事業企画課の斎田航平課長は「工場など実地でのテストもするが、現場が稼働する日中では難しい場合もある。ショールームでも現場に近い条件下でロボットの動きを見られるよう、坂や通路などを用意した」と話す。

限られた通路幅も難なく通れる
5度の傾斜を登る様子を見られる
流した水を回収しつつ床洗浄する

 当然だが、ここでは清掃ロボットの本分である清掃能力も体感できる。床洗浄タイプのロボットでは、水を床面に流して洗浄する様子を実演する。「少量ではなくしっかりと水を流し、後に残さないよう水を回収できる機構もわが社の清掃ロボットならではの強み」と言う。
 実際に見せてもらったところ、思ったよりも大量の水を流すのに驚き、ロボットが通った後は水滴すら残らない様子を見てさらに驚いた。

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