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2023.09.04

外観検査専用の「ショールーム はかる」を開設/HACARUS

 人工知能(AI) を使った外観検査の自動化に取り組むベンチャー企業のHACARUS(ハカルス、京都市中京区、藤原健真社長)は8月21日、AI外観検査のデモを体験できる施設「ショールーム はかる」を本社オフィス内に開設した。

 ショールームには、同社製のAI外観検査システム 「HACARUS Check(ハカルスチェック) for FANUC CRXシリーズ」の片面半自動化検査モデル「CFCS-1000」を展示。 ファナック の協働ロボット「CRXシリーズ」と自社開発の「HACARUS Check AIソフトウェア」を連携させたシステムで、顧客はロボットの動作から部品の撮像、AIによる外観検査までの一連の流れをショールームで体験できる。また、顧客が持ち込んだ部品もその場で簡易的に検査できる。

 ショールームの見学は事前予約制で、見学可能時間は平日9時~18時まで。

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