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　ロボットSIerの新エフエイコム（栃木県小山市、大矢英貴社長）は、中国の無人フォークリフト（AGF）メーカーのVisionNav Robotics（ビジョンナビ・ロボティクス）の製品をアピールした。 　ビジョンナビ・ロボティクスはその社名の通り、ビジョンやナビゲーションの技術に強みを持つ。パレット（荷役台）の設置位置がずれていても、その位置や形状などを正確に認識して動きを補正し、問題なく作業ができる。会場ではこうした特徴を生かし、あえてずらして設置した荷物の上に、さらに荷物を載せる段積み作業のデモを披露した。 　「無人フォークリフトのニーズは近年非常に高まっている。しかし、通常のフォークリフトと異なり、製品単体ではなく自動化システムとしての納入が必要になるため、まだまだ普及が進んでいない。SIerであるわれわれなら、無人フォークリフトをシステムとして提供できる」と大矢社長は語る。