AMR２機種を発売、導入のしやすさを追求／GEクリエイティブ
GEクリエイティブ（名古屋市東区、畠山丈洋社長）は５月14日、自律走行型搬送ロボット（AMR）２機種を発売し、受注を開始した。
発売したのは台車の下に潜り込み、リフトアップして運搬する「YL-180」と、かご台車などをけん引する「YT-500」だ。YL-180は高さ180mｍの低床型で、可搬質量は200kg。コンパクトな車体のため狭い通路でも運用しやすい。YT-500は最大500kgまでのけん引か、AMR本体に最大200kgまで積載の２通りで使える。
いずれのAMRも機能を絞り、本体価格を税抜き300万円以下に抑えた。人手不足の課題を抱えながらも、大きな設備投資には踏み切れないユーザーなどに向けて導入のしやすさを追求した。初回の出荷は８月下旬を予定する。
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