近年大きなトレンドとなっているのが、安全柵なしで人と同じ空間で稼働できる協働ロボットだ。vol.4のDobot Robotics(ドゥーボットロボティクス)やvol.13のユニバーサルロボットなど、これまでも海外の協働ロボットメーカーを取り上げてきたが、その他にも海外の協働ロボットメーカーの出展は目立った。
台湾の協働ロボットメーカーのテックマンロボットは、新シリーズ「TM Sシリーズ」を会場で披露した。世界各地の最新の安全認証に対応した他、動作速度や繰り返し精度も向上した。
以前から販売するTMシリーズでは最大可搬20kg・最大リーチ1300mmの「TM20」が可搬・リーチともに最大の機種だったが、TM Sシリーズの「TM25S」は最大可搬25kg・最大リーチ1902mm。会場ではこの可搬質量とリーチを生かし、パレット(荷役台)に箱を積み下ろすパレタイズ/デパレタイズのデモを披露した。
また、2015年設立のベンチャー企業ciRobotics(シーアイロボティクス、大分市、小野俊二社長)の自律走行ロボット(AMR)「WILL(ウィル)FAモデル」にテックマンのロボットアームを搭載したシステムも展示した。
「テックマンの協働ロボットとシーアイロボティクスのAMRを組み合わせたシステムを展示するのは今回が初」とテックマンロボット正規代理店のプレミアエンジニアリング(千葉県船橋市)の松本大亮社長は言う。
新時代は愛知から ~ロボットで変わる~ vol.1~vol.5
愛知で2022年開催予定のロボット専門展、出展募集を開始!/ニュースダイジェスト社、愛知県機械工具商業協同組合
[ロボットが活躍する現場vol.14]協働使って夜間を無人で/酒井鋼管
50kg可搬の協働ロボットパレタイザー開発に着手/iCOM技研
[SIerを訪ねてvol.46]FA商社のSIer事業だからこその強み/特電
世界最大級のロボット展に出展/Mech-Mind
[JIMTOF2018速報 vol.1]日本最大の工作機械展でロボット提案に脚光/日本国際工作機械見本市
世界最大級の食品製造展、6月に都内で開催/FOOMA JAPAN2025
AIやロボットの最新技術を紹介/ロボットシンポジウム2020名古屋
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
アクセスランキング
データベース更新情報
1.過去最多の48社が出展、名古屋で商品説明会/日本ロボットシステムインテグレータ協会
2.要望取り入れ開発加速、製造業の展示会が複数開催
3.[進化する物流vol.22]多数のマテハン機器で運用方法を検証、物流倉庫向けショールーム開設/TOYOROBO
4. [特集 2023国際ロボット展vol.7]トレンドは「ソリューション提案」/ロボットメーカー
5.[2023国際ロボット展リポートvol.19]ロボットにプラスαで機能を付与/ATI、ワコーテック、三共製作所、木村洋行、テイアイテイ、リモートロボティクス
TOYOROBOの情報が更新されました。
松下工業の情報が更新されました。
フエニックス・コンタクトの情報が更新されました。
高丸工業の情報が更新されました。
フジ矢の情報が更新されました。
ロボットダイジェストのパートナーメディア「月刊生産財マーケティング」。工作機械や関連機器のマーケティング誌で、最新技術やメーカー各社の販売戦略、分析記事など、ものづくりに携わる方々に有益な情報が満載です。2025年8月号の特集は「伸びる市場を見極めよ~不確実な時代に立ち向かう~」です。電子版も販売しております。詳しくは当欄の下部から。