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[SIerを訪ねてvol.31]経験生かして金属加工に特化/山本金属製作所

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。31回目の今回は、工作機械を使った金属加工向けの自動化システムを提案する山本金属製作所(大阪市平野区、山本憲吾社長)を紹介する。1965年の創業時から金属加工を手掛けてきた同社が積み上げてきた経験やノウハウを武器に、製造現場の省人化や省力化をサポートする。

プログラミング時間を最大9割削減、協働ロボがすぐに使える/オンロボット

デンマークに本社を置くOnRobot(オンロボット)は1月20日、協働ロボット用のアプリケーション・サポート・プラットフォーム「D:PLOY(ディプロイ)」を発売した。ロボットシステムを構築する際のプログラミングなどの時間を大幅に短縮できる。「革新的なこの製品があれば、中小企業という巨大な未開拓領域へのロボット導入を一気に加速できる」とエンリコ・クログ・アイベルセン最高経営責任者(CEO)は言う。

パレタイジングソリューションのセミナー開催、実機見学も/IDECファクトリーソリューションズ

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)は1月19日、自社で取り扱うカナダのロボットハンドメーカーのRobotiq(ロボティーク)のパレタイジングソリューションを紹介する少人数制セミナーを、本社併設のショールーム「協調安全ロボットテクニカルセンター」で開催した。

日本マテリアルフロー研究センターが「2023年新年賀詞交歓会」を開催

物流に関する調査研究や人材育成などを手掛ける日本マテリアルフロー研究センター(JMFI、会長・松川弘明慶応義塾大学教授=写真)は1月13日、「2023年新年賀詞交歓会」を開催した。同センターは、物流関連の機器メーカーや物流サービス会社、物流部門を持つ企業などが幅広く参加する団体だ。賀詞交歓会には、倉庫や工場内でのマテリアルハンドリング(マテハン)の自動化を担うマテハン機器のメーカーも多数参加した。

業界6団体のトップが一堂に!「今後のFA業界」テーマに熱い議論

「ロボットダイジェスト」を運営するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)は1月12日、名古屋市内で年始イベント「2023FA業界新年賀詞交歓会」を開催した。ファクトリーオートメーション(FA、工場の自動化)業界の関係者ら686人が参加した。目玉は、「どうなる今後のFA業界」と題して実施された新春トップインタビュー。日本ロボット工業会などFA関連業界の6団体の会長や副会長が登壇し、今年の業界見通しや重点施策を熱く議論した。トップインタビューの司会は、ニュースダイジェスト社の樋口社長が務めた。

[SIerを訪ねてvol.30]地元企業の自動化の「最後の砦」/アラインテック

全国各地のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する本連載。今回登場するのは、山口県岩国市に本社を構え、県内では自動化の最後の砦として幅広い自動化ニーズに応えるアラインテック(上田文雄社長)だ。「自動化に行き詰まった時に相談いただくので、難しい案件が多い」と上田社長。そうした課題をこなすことが実績につながり、ロボットメーカーからもユーザーからも頼られるように。これからもSIerとして一品一葉のシステム開発をしながら、今後はノウハウを昇華したパッケージ製品の開発や販売にも力を入れる。

[気鋭のロボット研究者vol.26] 見ず触れず検知するロボットハンド【後編】/大阪大学 小山佳祐助教

大阪大学の小山佳祐助教が開発した近接覚センサーをロボットハンドに組み込むと、カメラを使わず手探りで対象物(ワーク)をつかむピッキングシステムを作ることができる。従来のピッキングシステムに比べ安価でコンパクトな構成になり、ロボティクスの最後のとりでといわれるロボットマニピュレーションの難しさを打破する一手にもなる。

創立50周年記念ロゴを制定/ユーシン精機

ユーシン精機は1月5日、創立50周年の記念ロゴを制定したと発表した。同社は今年10月に創立50周年を迎える。このロゴは、前向きにチャレンジし続ける次の50年への思いを表現したもの。三角形は、未来へつながる方向を指し示すイメージで、角を下に持ってくることで「型にはまらない自由な発想」を表した。また輝く色で、多くの可能性を秘めた個性が集まり発展する姿を表現した。

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