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[ロボットが活躍する現場vol.19]自社で立ち上げた、樹脂部品に価値を付加するロボット/hakkai

hakkai(ハッカイ、新潟県南魚沼市、関聡彦社長)は、樹脂部品の一貫生産を得意にする中小企業だ。特に10mm以下の微細で精密な樹脂部品の量産加工に強みを持つ。樹脂成形の生産現場には古くから産業用ロボットを導入してきたが、今年1月には自社開発のロボットシステムを稼働させた。関社長は「自動化は樹脂部品にパーツを付加し、価値も付加する一手」と胸を張る。

愛知のロボット展の事前来場登録とセミナー聴講予約の受付開始/ニュースダイジェスト社、愛知県機械工具商業協同組合

 ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)と愛知県機械工具商業協同組合(愛機工、理事長・水谷隆彦ミズタニ機販社長)は5月10日、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2022」の事前来場登録の受け付けを開始した。

四半期での受注額・生産額は過去最高に/日本ロボット工業会

日本ロボット工業会(JARA、会長・小笠原浩安川電機会長兼社長)は4月28日、2022年1-3月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。受注額は前年同期比4.3%増の2567億円で、7四半期連続で前年同期比増となった。生産額は同4.2%増の2162億円で、6四半期連続で前年同期比増となった。受注額と生産額はいずれも、四半期では過去最高を記録した。

引き合いは好調も98%がエンジニア不足/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の業界団体、FA・ロボットシステムインテグレータ協会(会長=久保田和雄三明機工社長)は4月22日、同協会の総会開催に合わせ、SIer会員に対するアンケート調査の結果を発表した。同調査によると、引き合いは「増加傾向」が大半を占めるも98%の企業が「エンジニアが不足している」と回答し、人手不足の現状が浮き彫りとなった。

[特別企画 新ロボット展 in 愛知 vol.7]中小に広げる第一歩に/FA・ロボットシステムインテグレータ協会 久保田和雄会長

産業用ロボット展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2022」では、産業用ロボットのシステム構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の展示も見どころの1つ。業界団体のFA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)は、会期中に主催イベントを開催する。会長の久保田和雄三明機工社長に協会の取り組みやRTJ2022への期待を聞いた。

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