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全体最適の視点に強み、2社協業で協働ロボを中堅・中小製造業に/セレンディップ・ホールディングス、プレミアエンジニアリング

セレンディップ・ホールディングスが台湾のテックマンロボットの国内代理店を務めるプレミアエンジニアリング(千葉県船橋市、松本大亮社長)と協業し、中堅・中小製造業向けの自動化ソリューション提案を強化している。製造現場を熟知したセレンディップ・ホールディングスのコンサルタントが顧客の製造現場全体の課題を分析した上で、最適な工程や作業への協働ロボット導入を支援する。単一の工程だけにとどまらず製造現場全体まで視野を広げ、全体最適の視点で省人化や自動化を提案するのが大きな強みだ。

[ショールーム探訪vol.17]顧客の声ダイレクトに拾い上げる/シュンク・ジャパン「CoLab」

ドイツに本社を置くエンドエフェクターやツールホルダーのメーカー、シュンクの日本法人シュンク・ジャパン(東京都品川区、星野泰宏社長)は7月14日、本社併設のロボットアプリケーション(応用事例)センターでありショールームでもある「CoLab(コラボ)」をオープンした。CoLabは、顧客と真のコラボレーション(コラボ)を図り、よりダイレクトに声を拾い上げるために、シュンクがグローバルに展開する戦略的な施設だ。足を踏み入れれば多数のアプリケーションが並び、ロボットを使う想像力を刺激される場所だった。

名古屋市にショールーム、目玉は狭い空間で共同作業する3台のロボ/ネクスティエレクトロニクス

豊田通商グループのエレクトロニクス商社、ネクスティエレクトロニクス(東京都港区、柿原安博社長)が自動化ソリューションの提案に力を入れている。その一環で、今年5月には名古屋市中区にショールームを設立した。ショールームの一番の目玉は、緊密に配置された3台のロボットがぶつからずに共同作業するデモシステムだ。狭い空間で3台ものロボットが干渉(接触、衝突)せずに稼働できる理由とは――?

産学官金連携のスタートアップ支援プログラム参加5社が決定/北九州市

北九州市は8月10日、産学官金(※編集部注:金は金融機関)が連携してスタートアップ企業の事業成長支援を行う「スタートアップSDGsイノベーショントライアル」の採択企業5社を発表した。本トライアルは製品の開発や販路拡大を通じたプロダクト・マーケット・フィット(PMF、製品が特定の市場において適合している状態)の達成を目標に、外部の専門家などによる支援を行う他、最大2000万円を補助する。

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