東京本社を移転/エクサウィザーズ
人工知能(AI)事業を手掛けるベンチャー企業のエクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)は本社を移転し、5月7日から新住所で営業を開始する。新住所は東京都港区浜松町1-18-16住友浜松町ビル5階で、JR浜松町駅より徒歩4分。新事務所の電話番号は03-6453-0510、FAX番号は03-6453-0511。
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人工知能(AI)事業を手掛けるベンチャー企業のエクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)は本社を移転し、5月7日から新住所で営業を開始する。新住所は東京都港区浜松町1-18-16住友浜松町ビル5階で、JR浜松町駅より徒歩4分。新事務所の電話番号は03-6453-0510、FAX番号は03-6453-0511。
知能化コントローラーなどを開発するロボットベンチャー企業のMUJIN(東京都墨田区、滝野一征最高経営責任者〈CEO〉)は4月9日、東京大学エッジキャピタル(東京都文京区、郷治友孝社長)が保有するMUJINの株式の全数(33%)を、共同創業者である滝野CEOとデアンコウ・ロセン最高技術責任者(CTO)が取得したと発表した。取得日は2月13日。今回の株式取得はマネジメント・バイアウト(MBO、経営陣による企業買収)という手法で、経営の自由度を確保でき、短期的な利益にとらわれない意思決定が可能になる。
今回の「SIerを訪ねて」では、千葉県松戸市のJR常磐線馬橋駅から徒歩3分の場所に本社を構えるレステックス(斉藤圭司社長)を訪問した。同社はアルミの鋳物工場向けのロボットシステムや、協働ロボットを使ったパッケージシステムを得意とする。半導体工場で使う高精度温調機器などを開発していたレステックスが、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)になった理由とは――。創業者の斉藤社長に話を聞いた。
産業用ロボットメーカーのデンソーウェーブ(愛知県知多郡、中川弘靖社長)は4月8日、ロボットの操作講習などを開く東日本FAセンター(横浜市都筑区)を東京都江東区に移転し、「東京FAセンター」として新た
ドイツの真空機器メーカー、シュマルツは昨年、自在にカスタマイズできる真空グリッパー「SPZ/SSP」を発売した。同社がユーザーの要望に合わせてカスタマイズして提供し、ロボット側の動作まで含めた総合的なエンジニアリングサービスも提供できる。日本法人のアーネ・ゲッテゲンス社長は「日本に着任以来、設計やシステム構築から携わるビジネスを目指していた」と言う。一見、メーカー側からすれば負担が増えそうなエンジニアリングサービス。同社が携わる意図とは。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はYOODS(ユーズ、山口市、原田寛社長)と共同で、ロボットのアームに搭載するための小型のビジョンセンサー「YCAM3D」を開発した。YCAM3Dは「ステレオ位相シフト方式」と呼ばれる方式で3次元的に物体を認識する。同方式を採用した3次元ビジョンセンサーの中では世界最小・最軽量(ユーズ調べ)という。
YCAM3Dをロボットに搭載することで、天井にビジョンセンサーを設置するよりも精度の高いピッキングが可能になる。対象物に近づいて撮影
物流システムを設計・製造するダイフクは4月1日、無人搬送車(AGV)向けワイヤレス充電システム「D-PAD」の新モデルを発売した。新モデルでは、AGVに内蔵する充電コントローラーを従来品比で60%小さくした。また、さまざまな電池に対応することで、低床式を含む既存のAGVに幅広く搭載できるようにした。
ドイツの真空機器メーカー、シュマルツ(日本法人=横浜市都筑区、アーネ・ゲッテゲンス社長)は昨年、自在にカスタマイズできる真空グリッパー「SPZ/SSP」を発売した。同社製品に共通する吸着性能の高さはそのままに、吸着面の大きさなどをカスタマイズ可能にし、オプションも多数用意した。機能を充実させ、活用できる場面を大幅に増やした。SPZ/SSPは同社のビジネスモデルを大きく変える可能性があるという。前編では製品の特徴や活用できる場面を紹介する。
飲食店の厨房(ちゅうぼう)やセントラルキッチン(集中調理施設)向けのロボットシステムを開発するチトセロボティクス(東京都台東区、西田亮介社長)は4月17日、東京都台東区に「ロボットセンター」(=写真)を開設したと発表した。このロボットセンターは、4月1日に移転した本社の併設施設として開設したもので、「食品・食器仕分けロボット」などを常設展示する。動作デモを見学できるほか、
世界最大規模の産業見本市「ハノーバーメッセ2019」が2019年4月1日~5日の5日間、ドイツのハノーバーで盛大に開催された。今回展では、次世代の工場「スマートファクトリー」向けの最新技術の提案が花盛りだった。中でも、第5世代移動通信システム(5G)や協働ロボットが大きなトレンドとして来場者の注目を集めた。前半は協働ロボットをメインに出展者各社の展示を紹介した。人生初のドイツ出張を経験した記者によるリポートの後編は、協働ロボット以外の自動化提案を中心に取り上げる。