協働ロボットに使える非接触センサー開発、自動化設備の外販も開始/I-PEX
コネクターやセンサー、半導体製造装置などを製造・販売するI-PEXは6月12日、非接触で人を検知できるセンサー「Smart Cloth(スマートクロス)」を開発したと発表した。
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コネクターやセンサー、半導体製造装置などを製造・販売するI-PEXは6月12日、非接触で人を検知できるセンサー「Smart Cloth(スマートクロス)」を開発したと発表した。
セイコーエプソンのグループ会社である東北エプソン(山形県酒田市、斎藤学社長)は本社敷地内に、インクジェットプリンター用ヘッドの新工場棟を建設する。6月15日に着工し、2025年9月末のしゅん工を目指す。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は6月19日、愛知県岡崎市に岡崎事業所を開所すると発表した。国内のエンジニアリングを担う子会社Mujin Japan(ムジンジャパン、東京都江東区、荒瀬勇CEO)の拠点で、今年秋の稼働を予定する。
ファナック(E-55)といえば黄色いロボットで有名だが、近年は緑色や白色のロボットでも知られる。ロボットテクノロジージャパン(RTJ)では展示の半分以上を白い協働ロボット「CRXシリーズ」にするという。山口賢治社長は「これから自動化に取り組みたい方には、取っ付きやすいCRXをおすすめしたい」と、製造業の集積地である愛知県での展示会に期待を寄せる。
空圧機器メーカーの日本ピスコ(長野県岡谷市、河西利行社長)は昨年8月、「ロボットハンドユニット設計サービス」を始めた。顧客の要望に合わせて、ロボットハンドを設計し、一体のユニットにして提供する。すでに、段ボール箱の組み立て用のロボットハンドを製作するなどの実績もある。部品メーカーのイメージが強い同社が、このようなユニット設計から手掛けるサービスを始めた狙いとは。
7月4日~6日の3日間、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ、愛知県国際展示場)で「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2024」が開催される。
「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が7月4日から愛知県で開催される。国際ロボット展がない年度に開かれるロボット・自動化展としては国内最大級の展示会で、出展社・団体数や出展小間数など開催規模は前回展からさらに拡大した。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、ロボット関連のメーカーも複数出展した。展示リポートの「その2」では、ロボットメーカーやロボットの周辺機器メーカーの展示を中心に紹介する。
スイスの大手ロボットメーカーのABBは6月4日、次世代のロボット制御プラットフォーム(基盤)「OmniCore(オムニコア)」を発表した。2026年6月に販売を終了する既存のロボットコントローラー「IRC5」の後継製品で、開発には1億7000万ドル(約266億円)を投じた。
物流や小売り向けの自動化システムを開発・販売するROMS(東京都品川区、前野洋介社長)は6月19日、千葉県の倉庫事業者エスアイビー(千葉県柏市、八巻正弘社長)の流山倉庫に立体型ピース仕分け機「Nano-Sorter(ナノ・ソーター)」が採用されたと発表した。