シャープは２月14日、「多階層ロボットストレージシステム」の受注を開始した。倉庫でのピッキング作業を自動化・省力化するシステムで、自動搬送ロボットが商品棚やパレットなどを運ぶ「グッズ・トゥ・パーソン（GTP）」方式を採用した。２階以上の多層構造が可能で、２階層以上に保管されている商品もリフター（昇降機）を使って１階にいる作業者のもとへ届けられる。
　独自の集中制御システム「AOS（無人搬送車オペレーティングシステム）」により、最大500台まで最適に制御できる。