シンプルかつ低コストな自動化を展示/イグス
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は1月24日、本社内にショールーム「ローコスト・オートメーション・センター(LCAセンター)」を開設したと発表した。樹脂部品を多用した同社のロボットや、ロボット部品を展示する。シンプルで低コストのロボットやロボット部品で効果的な自動化を実現することを、同社ではローコストオートメーションと呼ぶ。LCAセンターではそうした自動化を検討する企業に向けて、ロボットの動作や操作方法などイグスの自動化技術を紹介する。同センターではパラレルリンクロボットの「デルタロボット」や直交ロボットの「ガントリー」、多関節ロボットアームの「ロボリンク」、ロボットの走行軸の「ドライリン7thAxis(アクシス)」の4種類の実機を展示する。これらに加え、歯車を組み合わせて速度やトルクを変えるギアボックスなどの部品も置く。
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