ウェブイベントで新機能発表、AGVから構内けん引車まで/ZMP
有人フォークとの協働、トラックの荷下ろしも
建屋間搬送も自動化
キャリロシリーズで3つ目に発表したのが、自動けん引車「キャリロトラクター」だ。ZMPワールドで初披露し、同時に受注も開始した。可搬質量2.5tと25tの2機種をラインアップする。
屋外の走行も可能で、工場の建屋間搬送などに使える。2.5t可搬タイプの場合、5年リースの月額費用は15万2000円。臨時で設定ルート以外で使いたい時は、ボタン一つで手動操作に切り替えられる。
「屋外も走行できる自動搬送車の要望は高かった。これで構内物流をトータルで自動化できるラインアップがそろった」と笠置事業部長は言う。
8月24日から28日までは、イノベーションセンターと東京都文京区の同社小石川オフィスの2カ所で「ZMPワールド2020デモウィーク」を開催。来場者に対し、実機を使ってデモンストレーションを披露している。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)
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