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ロボットハンド

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[ショールーム探訪vol.17]顧客の声ダイレクトに拾い上げる/シュンク・ジャパン「CoLab」

ドイツに本社を置くエンドエフェクターやツールホルダーのメーカー、シュンクの日本法人シュンク・ジャパン(東京都品川区、星野泰宏社長)は7月14日、本社併設のロボットアプリケーション(応用事例)センターでありショールームでもある「CoLab(コラボ)」をオープンした。CoLabは、顧客と真のコラボレーション(コラボ)を図り、よりダイレクトに声を拾い上げるために、シュンクがグローバルに展開する戦略的な施設だ。足を踏み入れれば多数のアプリケーションが並び、ロボットを使う想像力を刺激される場所だった。

日本初のフェア開催、協働ロボの市場広げる手助けに/ユニバーサルロボット

デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は7月26日と27日の2日間、日本初の協働ロボット関連フェアを名古屋市内で開催した。2日間で900人以上が来場した。山根代表は「今回のフェアが協働ロボット全体の市場を広げる手助けの一つになれば」と話す。

愛知で4年ぶりにフェア開催、自作ロボットなど展示/オリエンタルモーター

モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は7月6日、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア2023」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響もあり、対面でのフェア開催は4年ぶりとなった。地場の自動車産業の生産技術者などを中心に、1日で900人以上が来場した。

食品向けロボットが注目集める!【その3】/FOOMA JAPAN2023

日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催した。出展社数は969社で過去最大規模での開催となった。「その3」では食品の製造装置メーカーや包装機械メーカーが多く出展した東1~6ホールに焦点を当てる。同エリアでは、ロボットで食品を扱う展示が目立った。

[SIerを訪ねてvol.35]ワークストッカーの設計で、工作機械向けのビジネスを強化/ミルデザイン

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」も35回目を迎えた。今回は、ファクトリーオートメーション(FA、工場の自動化)関連の専用装置やロボットシステムの設計、製作を手掛けるミルデザイン(長野県茅野市、竹井豪社長)を取材した。従業員数が7人と小規模ながら、設計から立ち上げまで一貫して対応できるのが特徴だ。最近は工作機械用のワークストッカーの設計など、工作機械業界向けのビジネスを強化している。

[注目製品PickUp!vol.52]ハンドの小型化に貢献するモーター/OKIマイクロ技研「サムベリーナ」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を紹介する「注目製品PickUp!」。今回は、OKIマイクロ技研(福島県二本松市、富澤将一社長)が3月22日に発表した高トルク小型モーター「Thumbelina(サムベリーナ)」を取り上げる。多指多関節のロボットハンドの小型軽量化を実現する製品という。「直径12mmのコアード構造のブラシレスDC(直流)モーターとしては世界最小クラス」と、今後の需要拡大に自信を見せる。

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