
日本法人の社長が交代、ロボット事業責任者の中島氏が就任/ABB
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーABBの日本法人、ABB(東京都品川区)のアクセル・クーア社長が8月31日付で退任し、9月1日付でロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部長の中島秀一郎氏が社長に昇格した。
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スイスに本社を置く大手ロボットメーカーABBの日本法人、ABB(東京都品川区)のアクセル・クーア社長が8月31日付で退任し、9月1日付でロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部長の中島秀一郎氏が社長に昇格した。
協働ロボットを輸入販売するリョーサンは8月27日から10月25日までの期間、東京都世田谷区にある最新デジタル製品のショールーム「蔦屋家電+(プラス)」に協働ロボットを展示する。
CKDは2016年に策定した長期ビジョンで「世界のFAトータルサプライヤー」になるとの目標を掲げた。その一環で、電動アクチュエーター(ロッドの伸縮やテーブルのスライドをする装置)を中心とした直動機器や、ロボットハンドなどのロボット関連の製品群を拡充している。ロボットハンドでは空圧や電動、真空の3つの駆動方式の製品を取りそろえるが、特に電動ハンドの提案を強化していく考えだ。
倉庫の保管棚などを製造するジャロック(東京都中野区、斉藤力丸社長)は8月27日、中国・深センの無人搬送車(AGV)メーカーのシリウスロボティクスの国内代理店になったと発表した。9月1日から、シリウスの自律移動型AGVを国内の物流センター向けに販売する。
世界をリードする日本の産業用ロボット業界。5月に日本ロボット工業会の会長に就任した小笠原浩氏(安川電機社長)は「多品種少量生産の時代にはロボットの多能工化が進む」と指摘する。業界の課題は人材育成・確保とし「ロボットに何がどこまでできるかが分かる技能職がもっと現場に必要。工業高校や高等専門学校ではロボットを必修科目にしてほしい」と強調する。
MUJIN(東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は8月28日、大和ハウスグループのフレームワークス(東京都港区、秋葉純一社長)と業務提携契約を締結したと発表した。
総合商社のフジテックス(東京都新宿区、一森雄介社長)は8月24日、中国ForwardX Robotics(フォワードエックス・ロボティクス)の製造業向け無人搬送車(AGV)を扱い始めた。
産業用ロボットの世界四強メーカーの一つ、ドイツのKUKA(クカ)。その日本法人、KUKA Japan(横浜市保土ヶ谷区)の社長に大田紘氏が就任した。今年7月に着任したばかりで「まだまだ勉強不足」と謙遜しながらも、「ライバルメーカーの多い日本市場でKUKAがすべきことは、ただ一つ」と断言する。後編では現況分析も踏まえながら、今後の方針や意気込みを聞いた。
産業用ロボットの世界四強メーカーの一つ、ドイツのKUKA(クカ)。その日本法人、KUKA Japan(横浜市保土ヶ谷区)の社長に大田紘氏が就任した。今年7月に着任したばかりで「まだまだ勉強不足」と謙遜しながらも、「ライバルメーカーの多い日本市場でKUKAがすべきことは、ただ一つ」と断言する。前半では自社の現況分析と新型コロナウイルス禍の影響を聞いた。
ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人KUKA Japan(クカジャパン)は8月23日、「KR CYBERTECH nano(サイバーテックナノ)」の新モデルを発売すると発表した。新モデルは可搬質量6~10kgで、物のハンドリングや溶接、荷役台(パレット)への箱の積み下ろしなどに適する。