
遠隔操作システム開発のスモールスタートが可能に/リモートロボティクス
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は5月10日、ロボットの遠隔操作システム開発のスモールスタートを可能にするサービス「Remolink Builder(リモリンク・ビルダー)」の提供を開始した。
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リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は5月10日、ロボットの遠隔操作システム開発のスモールスタートを可能にするサービス「Remolink Builder(リモリンク・ビルダー)」の提供を開始した。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第15回は、中国・四国地方では最大級のロボットショールーム「瀬戸内ロボットサポートセンタ(SRSC)」を訪ねた。機械商社のトリツ機工(岡山市南区、鳥津実社長)が2017年に本社近くに開設した。7メーカー9台のロボットシステムを常設展示するSRSCは、同社のショールームとしてだけでなく、中国・四国地方におけるロボット導入を推進する拠点として広く活用されている。自動化ニーズを掘り起こし、ロボット周辺機器や工作機械と組み合わせた販売にも注力する。
川崎重工業は5月10日、大型汎用ロボット「MXPシリーズ」の国内販売を開始した。今後国外でも順次販売する。同シリーズは、従来の「MXシリーズ」をより早く、よりコンパクトに、より動作範囲を広く進化させたもの。
三菱電機は5月12日、自律走行型搬送ロボット(AMR)や関連ソフトウエアなどを開発するカナダのClearpath Robotics(クリアパス・ロボティクス)に出資すると発表した。
筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は5月10日、1億円の資金調達を完了したと発表した。クローサーは2021年11月に創業し、食品製造現場など向けの自動化システム「PickPacker(ピックパッカー)」を開発している。今年の1月にインスタントみそ汁の生産ラインにピックパッカーの導入が決まるなど、注目を集める。
自動車部品メーカーの武蔵精密工業は4月25日、愛知県豊橋市の本社で人工知能(AI)関連イベントを初開催した。イスラエルのAIベンチャーのSIX AIとの合弁会社であるMusashi AI(愛知県豊橋市、村田宗太最高経営責任者<CEO>)と同じく合弁会社の634 AIが主体となり、AI外観検査装置や自律走行型搬送ロボット(AMR)、集中管理システムを紹介。従来は人手に頼っていた検査や搬送の工程の自動化を提案した。
2023年2月に創業したベンチャー企業TriOrb(トライオーブ、北九州市、石田秀一最高経営責任者<CEO>)は4月、みらい創造機構(東京都渋谷区、岡田祐之社長)の運営するみらい創造二号投資事業有限責任組合を引受先としたJ-KISS型新株予約券の発行により4000万円の資金調達を実施した。
オークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)は東京本部・東京支店・東日本EG部を移転し、5月8日から新事務所で業務を開始する。新住所は東京都台東区浅草橋1-22-16ヒューリック浅草橋ビル7Fで、JR総武線浅草橋から徒歩1分、都営浅草線の浅草橋駅からは徒歩2分。JRや東京メトロの秋葉原駅からは徒歩10分。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。14回目は、協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)が昨年4月に移転拡張した「協調安全ロボットテクニカルセンター」を紹介する。「協働ロボットを体験してもらう場」との位置付けで、ショールームにはさまざまなメーカーの協働ロボットが展示されている。
ヤマハ発動機は4月26日、静岡県立浜松城北工業高等学校に産業用ロボットシステムを3セット寄贈した。文部科学省が実施する「マイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)」の一環として贈った。