「人文社会分野」創設、ロボット工学からロボット学へ/日本ロボット学会
日本ロボット学会(会長・浅田稔大阪大学特任教授)は3月23日、同学会の論文のカテゴリーとして「人文社会」分野を新設した。ロボットに関する哲学や心理学、倫理学、経済学、法学などの論文が、同学会誌の査読や掲載の対象に加わる。
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日本ロボット学会(会長・浅田稔大阪大学特任教授)は3月23日、同学会の論文のカテゴリーとして「人文社会」分野を新設した。ロボットに関する哲学や心理学、倫理学、経済学、法学などの論文が、同学会誌の査読や掲載の対象に加わる。
スイスに本社を置くロボット大手のABBは3月22日、同じくスイスのチューリッヒ工科大学(ETH)とのロボット研究におけるパートナーシップを拡大したと発表した。
人型ロボット「Foodly(フードリー)」を開発するアールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)は3月22日、寿司作りロボットを開発する鈴茂器工(東京都練馬区、鈴木美奈子社長)と共同で、のり巻きを作る人型協働ロボット「Foodly スズモコラボモデル」を開発したと発表した。
産業用ロボットを製造、販売する不二越は3月18日、小型ロボットの新機種を今月発売すると発表した。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は今年3月、最新の人工知能(AI)ソフトウエア「AI模倣学習」を本格発売した。AIが未来に取るべき動作を推論してロボットアームを制御するのが特徴で、粉末の秤量(ひょうりょう、はかりで重さを測ること)などの言語化しにくい作業を自動化するのに役立つ。また、従来のAIソフトは特定の用途で使われるケースが多かったが、AI模倣学習は用途を限定せずに汎用的な商品として提供する。
安川電機は、サーボドライブのセンシング機能や外部センサーとの連携機能を強化する。同社が掲げる「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」のコンセプトに沿った取り組みだ。取得できるさまざまなデータを活用することで、品質の安定や止まらないラインの構築などが可能になる。
ドイツのバイエルン州に本社を置くベンチャー企業のSENSODRIVE(センソドライブ)。ドイツ航空宇宙センター(DLR)からスピンオフ(独立)した同社は、宇宙空間で使う軽量ロボットの開発で培った技術をベースに、軽量でコンパクトなトルク制御駆動装置「SENSO-Joint(センソ・ジョイント)」などを製造する。昨年末には日本市場に本格的に進出すると発表した。その狙いとは? ノルベルト・スポラー最高経営責任者(CEO)にウェブインタビューした。
ファナックは3月12日、日本機械工業連合会(会長・大宮英明三菱重工業相談役)が経済産業省などと共催する「第9回ロボット大賞」で、同社の協働ロボット「CRX」シリーズが経済産業大臣賞を受賞したと発表した。
三菱重工業は3月9日、三菱ロジスネクストのオンラインイベント「Logisnext(ロジスネクスト)エキスポ in オンラインショールーム」(4月30日まで開催)で物流機器の自律化・知能化ソリューションコンセプト「ΣSynX(シグマ・シンクス)」を発表した。
市場調査リポートを販売するグローバルインフォメーション(川崎市麻生区、小野悟社長)は、「自動マテリアルハンドリング (AMH) 機器の世界市場 (~2026年):製品 (ロボット・ASRS・コンベヤー&仕分けシステム・クレーン・WMS・AGV)・システムタイプ (ユニットロード・バルクロード)・産業 (自動車・金属&重機・Eコマース)・地域別」を3月12日に発売した。