
ロボットの生産能力も強化、100億円投じて新本社工場を建設/ハイウィン
台湾の機械要素部品メーカー、ハイウィンの日本法人(神戸市中央区、楊豊銘代表)は約100億円を投じ、同市内に新本社工場を建設する。新本社工場の建設を機にロボット関連製品の生産能力を強化する他、工作機械業界向けの直動製品や半導体製造装置業界向けの精密ステージなども増産する。
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台湾の機械要素部品メーカー、ハイウィンの日本法人(神戸市中央区、楊豊銘代表)は約100億円を投じ、同市内に新本社工場を建設する。新本社工場の建設を機にロボット関連製品の生産能力を強化する他、工作機械業界向けの直動製品や半導体製造装置業界向けの精密ステージなども増産する。
知能化コントローラーなどを開発するロボットベンチャー企業のMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は7月13日、物流倉庫内での積み下ろしを自動化する知能デパレタイズロボット「MujinRobot(ムジンロボット) デパレタイザー」を発売すると発表した。
愛知県と名古屋工業大学の産学官金連携機構(機構長・江龍修副学長 ※「金」は金融機関)は2021年9月10日から翌年1月21日にかけ、「産業用ロボット導入支援研修会」を開催する。
三菱倉庫は7月5日、埼玉県三郷市に物流センター「SharE Center misato(シェア・センター・ミサト)」を開設したと発表した。延べ床面積は5600㎡。電子商取引(EC)向けで、EC事業者に物流サービスを従量課金制で提供する。
IDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市)は協働ロボット専業のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。今年4月には制御盤の製作やワイヤハーネスの組み付けを担う新工場を稼働した他、スキューズのファクトリーオートメーション(FA=工場自動化)事業も譲り受けるなど、事業拡大の手を緩めない。武仲清貴社長は「2026年3月期には50億円、将来は100億円の売上高を目指す。従来は協働ロボットで特定の工程を自動化するのが中心だったが、今後は生産ライン全体の自動化も支援したい」と意気込む。
6月23日~25日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト青海展示棟でモノのインターネット(IoT)などの展示会「インダストリーフロンティア」や、機械部品などの展示会「テクノフロンティア」が開かれた。前編では、インダストリーフロンティアの会場に展示された協働ロボットシステムなどを紹介した。後編では、テクノフロンティアの会場で見つけたロボットやロボットハンドに使える要素部品を取り上げる。
商社とシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の両事業を手掛ける新興企業のSエンジ販売(愛知県東海市、末永真也社長)。最近はロボットの中古販売に力を入れており、2019年5月には専用の販売サイトを立ち上げた。新品に比べて低価格で気軽に導入できるのが中古ロボットのメリットで、大手企業だけではなく個人や教育機関からも購入希望の問い合わせが来るという。導入コストの削減に中古ロボットを提案し、ロボットのさらなる普及に貢献する考えだ。
6月23日~25日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト青海展示棟でモノのインターネット(IoT)などの展示会「インダストリーフロンティア」や、機械部品などの展示会「テクノフロンティア」が開かれた。同時開催されたその他の展示会と合わせ、3日間合計で1万人以上の来場者が集まった。前編では、インダストリーフロンティアの会場で見つけた、安全柵なしで設置できる協働ロボットの新製品や新提案などを紹介する。
ウィングロボティクス(東京都中央区、馮麗萍社長)は、協働ロボットへのティーチングをリモートでサポートするサービスを6月28日に開始した。
物流向けの自動化システムを販売するオカムラは6月23日、物流ショールーム「LUX(ルクス)」の法人向け定例見学会を開始すると発表した。