無人搬送車（AGV）「CarriRo（キャリロ）」シリーズなどを開発、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は８月18日～28日、ウェブ上と東京都江東区に新設したショールーム「キャリロイノベーションセンター」で、自社製品を一堂に紹介するイベント「ZMP World（ワールド）2020」を開く。

　前半の18日～20日はウェブ上での開催で、谷口社長や笠置泰孝キャリロ事業部長が新製品などを紹介するほか、導入企業による事例紹介や研究者による技術講演などを予定する。
　後半の24日～28日は「デモウィーク」と題し、キャリロイノベーションセンターで実機によるデモンストレーションを披露する。
　キャリロシリーズには自律移動台車やパレット（荷役台）搬送用AGV、無人フォークリフトなどのラインアップがあるが、同イベントで屋外走行が可能な2.5t可搬の自動けん引車「キャリロトラクター 25T」を初披露する計画だ。

　詳細や申し込みは同社サイト内の「ZMP World 2020 特設ページ」から。