
18社共同で「第2回物流DX会議」を8月23日に開催
物流向けIT企業や物流ロボットメーカーなど18社は8月23日、オンラインイベント「第2回物流DX会議」を開催する。時間は午前10時から午後5時半で、複数のシステムや企業が連携した導入事例8つを、ユーザーの声と共に紹介する。参加費は無料で事前申し込み制。定員は800人。
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物流向けIT企業や物流ロボットメーカーなど18社は8月23日、オンラインイベント「第2回物流DX会議」を開催する。時間は午前10時から午後5時半で、複数のシステムや企業が連携した導入事例8つを、ユーザーの声と共に紹介する。参加費は無料で事前申し込み制。定員は800人。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者<CEO>)は7月25日、2024年第2四半期(4~6月期)の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
環境の時代――、こう書くと二酸化炭素の排出削減などを思い浮かべる人が多そうだが、今回テーマにしたいのはいわゆる「環境問題」ではない。「ロボットの稼働環境」の話だ。
NVIDIA(エヌビディア)は7月30日、人型ロボット(ヒューマノイド)の開発を加速させるためのサービスやプラットフォームの提供を開始すると発表した。開発のマネジメントやトレーニング、AIの強化学習などを支援するもので、対象は大手ロボットメーカーや人工知能(AI)モデル開発者、ソフトウエアメーカーなど。
ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は7月19日、無人搬送フォークリフト(AGF)「ラピュタAFL」の新機能を開発したと発表した。従来はパレット(荷役台)の水平搬送が主な機能だったが、新たにトラックからの荷降ろしやパレットの段積み、狭いエリアへの搬送などを実現した。ユーザーからの要望を基に開発した機能で、物流業務の省人化や作業の効率化に貢献する。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。今回からは「品質管理」を取り上げる。今回はまず、品質とは何か、どのように管理すべきか、品質管理と品質保証の違いなどを紹介する。
フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)は、製造業や物流業、建設業など幅広い分野で実績を持つシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。さまざまな工程のロボット化を実現する他、自社オリジナルの自動化パッケージも開発した。エンジニア一人一人がシステム構築をトータルでできるようにして、現場へのスムーズな導入を図る。田中社長は「難しい案件でも断らず、ユーザーの要望をしっかりと聞いて応えたい」と語る。
アイエイアイ(IAI、静岡市清水区、石田徹社長)は本社を移転し、7月17日から新本社での業務を開始した。新本社は旧本社と同じ静岡市清水区内で、電話番号とFAX番号は変更なし。
モーター内蔵型ローラー(MDR)を使った搬送システムを製造、販売する伊東電機(兵庫県加西市、伊東徹弥社長)は5月27日、本社工場内の展示施設「イノベーションセンター」をリニューアルした。6月12日には展示施設「テックセンター北関東」をリニューアルし、海外のテックセンターもリニューアルを予定している。国内外の展示機能を強化して販売に力を入れ、2025年度には売上高300億円を目指す。
ファナックは7月12日、米国現地法人のファナックアメリカが米国ミシガン州のオーバーンヒルズに新拠点「ウエストキャンパス」を竣工(しゅんこう)したと発表した。土地面積は約27万㎡で、投資額は1億1000万ドル(約170億円)。新拠点では顧客のニーズに合わせてカスタマイズした自動化システムを提供する他、6000台以上のロボットと保守部品を迅速に供給するための倉庫も備えた。