桜の開花とともに82人が入社/安川電機
安川電機は4月1日、北九州市の本社講堂で入社式を行い、82人の新入社員を迎えた。内訳は男性が69人、女性が13人。技術職が60人で営業を含む事務職が22人だった。当日は快晴に恵まれ、「入社式に合わせるかのように直前の数日で一気に開花した」(広報担当者)と言う桜が、新入社員の門出を祝った。
経験に勝る学びなし
新社会人が活躍誓う
式後は講堂から正面入口の前に移動し、穏やかな日差しのもとで集合写真を撮影した。 大阪大学基礎工学研究科を卒業した平尾友佑さんは、「新しく社会人になり、これからいろいろな出会いや出来事があると思うとわくわくする。皆さんに親しまれながら成長していけるような人物になりたい。大学での学びを生かし、産業用ロボットの革新的な制御ソフトウエアを開発したい」と語った。
同志社大学政策学部を卒業した藤田菜緒さんは「初めての一人暮らしで緊張しているが、同期のみんなと仲良くやっていきたい。高い技術力と皆さんのフレンドリーな人柄が安川電機を志望した決め手。両親が製造現場で働いているので、現場で働く人を助けるメーカーで働きたかった」と意気込みを語った。
(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)