デンマークに本社を置くロボットハンドメーカーのOnRobot(オンロボット)は4月8日、不定形物を柔らかく包んで把持する電動グリッパー「Soft Gripper(ソフトグリッパー)」を発売した。
シリコン製のカップが開閉する構造で、可搬質量は最大2.2kg。対象物の硬さや大きさに合わせて、形状や柔らかさの異なる3種類のカップを選べる。
食品に接触する器具として米国と欧州の規格に適合し、食品や化粧品、医薬品の搬送に向く。割れやすい卵や、つぶれやすい果物も把持できる。
さまざまなメーカーのロボットに簡単に接続でき、例えば国内メーカーだけ見てもファナックや安川電機、川崎重工業、不二越など多くの主要メーカーに対応する。
電動タイプのため、真空グリッパーのようにコンプレッサー(空気圧縮機)に接続する必要もない。
[SIerを訪ねてvol.40]自動化が難しい案件の受け皿になる/ピーエムティー
狭小スペースで設置が可能/ユアサ商事
記者もやってみた! 触れた瞬間「ピタッ」と止まるロボット用安全カバー【前編】/三重ロボット外装技術研究所
[特集 工場物流を刷新せよ!vol.6]配膳ロボットを工場に/三機・大野精工
[注目製品PickUp!vol.53]ソフトで柔軟にシステム構築/モベンシス「WMX3」
工作機械用の協働ロボットシステムを発売/ヤマザキマザック
配置パターンの生成機能で、積み付けを自動化しやすく/Closer
自動フォークリフトを発売/ラピュタロボティクス
[活躍するロボジョvol.7]次につなげるパスを/バイナス 服部百恵さん
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
アクセスランキング
データベース更新情報
1.要望取り入れ開発加速、製造業の展示会が複数開催
2.[進化する物流vol.22]多数のマテハン機器で運用方法を検証、物流倉庫向けショールーム開設/TOYOROBO
3.過去最多の48社が出展、名古屋で商品説明会/日本ロボットシステムインテグレータ協会
4. [特集 2023国際ロボット展vol.7]トレンドは「ソリューション提案」/ロボットメーカー
5.[2023国際ロボット展リポートvol.19]ロボットにプラスαで機能を付与/ATI、ワコーテック、三共製作所、木村洋行、テイアイテイ、リモートロボティクス
TOYOROBOの情報が更新されました。
松下工業の情報が更新されました。
フエニックス・コンタクトの情報が更新されました。
高丸工業の情報が更新されました。
フジ矢の情報が更新されました。
ロボットダイジェストのパートナーメディア「月刊生産財マーケティング」。工作機械や関連機器のマーケティング誌で、最新技術やメーカー各社の販売戦略、分析記事など、ものづくりに携わる方々に有益な情報が満載です。2025年8月号の特集は「伸びる市場を見極めよ~不確実な時代に立ち向かう~」です。電子版も販売しております。詳しくは当欄の下部から。