中小企業向けに自動化相談の場を提供/けいはんなロボット技術フォーラム
新会社発足の日に開幕
同展の開催を告知したのは開幕の約2週間前と直前でありながら、2日間で約800人が来場。事前来場登録者だけで650人以上を集めた。 展示会の企画や運営を主導したのは新エフエイコム(栃木県小山市、大矢英貴社長、旧オフィスエフエイ・コム)。開幕日の12月1日は奇しくも、民事再生手続きを経て岡谷鋼機グループの新エフエイコムとして発足する日。大矢社長(元・岡谷鋼機取締役メカトロ本部長)や原野孝司常務(元・東海岡谷機材社長)も来場するなど、再出発に意気込みを見せた。会場入口付近の自社ブースに「自動化・ロボット導入相談コーナー」を設け、広く技術相談を受け付けた。 多くの出展者から「予想以上の賑わい」「中身のある商談ができた」といった喜びの声が聞かれ、来場者も「ロボットをよく知ることができた」「じっくり話を聞いてもらえてよかった」と話すなど、出展者、来場者ともに満足度の高い展示会となった。
(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)