
半導体向け好調で通期見通しを上方修正/ダイフク
ダイフクは2月9日、2023年3月期の第3四半期決算説明会をオンラインで開催した。第3四半期までの連結累計期間では、受注高は前年同期比35.9%増の5998億円で、売上高は同17.9%増の4356億円と同期間の過去最高を更新した。業種別受注高は、半導体メーカーの設備投資が旺盛なエレクトロニクス分野が、受注額全体の36.7%を占める2399億円を記録した。第3四半期単体では、受注高は同14.7%増の1997億円で、売上高は同25.3%増の1579億円。また、エレクトロニクス分野で旺盛な需要が続いていることから、通期の業績見通しについて受注高は7100億円から7200億円に、売上高は5800億円から5900億円に上方修正した。