
産ロボ出荷額5%減も年間最高ペース維持/日本ロボット工業会
日本ロボット工業会(会長・橋本康彦川崎重工業取締役)は10月26日、2018年7-9月期の会員企業による産業用ロボットの出荷額を発表した。出荷額は1861億円で前年同期比5.0%減と9四半期ぶりに減少した。中国向けの電子部品実装用やアメリカ向けの溶接用などの落ち込みが響いた。出荷額の7割超を占める輸出は1381億円と前年同期比で6.5%減少した。国別でトップの中国が555億円で同18.5%減、2位のアメリカが226億円で同17.7%減と不振だった。また国内出荷額は480億円で同0.7%