台湾パビリオンの商談総額が1.5倍に
台湾の精密機械研究発展センター(PMC)と台湾智慧自動化協会(TAIROA)は12月3日~6日の4日間、都内で開かれた「2025国際ロボット展(iREX2025)」に台湾パビリオンを出展した。その商談総額が前回比約1.5倍の1208万米ドルになったと発表した。
台湾パビリオンには「スマートセンシングからAI(人工知能)意思決定へ、俊敏な次世代生産ラインの実現」をテーマに12社が出展。工場向けのAIシステムや協働ロボット、センシング技術などを紹介し、日本の大手企業を含むさまざまな来場者から活発な引き合いを獲得した。
在日本台湾代表処経済組の謝緯杰秘書は「日台および国際的な連携が一層深化し、スマート製造とロボット産業のイノベーションと持続可能な発展が促進されることへの期待する」と述べた。
