教育用の卓上ロボットを発売/オリエンタルモーター
オリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は12月16日、教育用ロボット「Motion System Master(モーション・システム・マスター)」を発売したと発表した。
3軸制御の卓上ロボットで、工業高校や大学などの生徒・学生や、ロボットを導入する企業の担当者などのロボット操作学習に適する。同社のプログラミングソフト「MRC Studio(MRCスタジオ)」に対応し、コマンドアイコンを利用したノーコードのプログラミングで制御できる。アーム部品の交換やエンドエフェクターの取り付けも可能だ。
最大リーチ長390mm、可搬質量1kg、本体重量4.2kg。ロボット、コントローラー、ドライバー、ケーブルのセットで販売価格は49万8000円(税抜)。2025年1月からは同社のウェブサイトでも販売する。
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