板金工場用の搬送ロボットを開発/アマダ
会場では、レーザ加工機で切り出した金属製の板材を、横に置いたベンディングマシン(曲げ加工機)に搬送。曲げた後の製品を再び搬送し、溶接ゾーンの仮置きエリアまで運ぶデモを披露した。産業用ロボットなどの自動化機器と組み合わせ、一連の工程を完全自動化した。
「夜間に設備を無人で稼働させるなど、搬送まで含めて自動化したいとのニーズは強かった。自社のショールームでもまだ展示していない初披露の製品で、来場者からの反応はとても良い」と広報担当者は言う。
MF-TOKYO 2023はプレスや板金の専門展示会で、7月15日の午後4時まで開催している。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)