ロボットやAIを活用する新事業部を設立/スギノマシン
産業機械メーカーのスギノマシン(富山県魚津市、杉野良暁社長)は12月1日、ロボットや人工知能(AI)関連の専門部署「RI事業部」を設立した。RI事業部長には大西武夫執行役員が就任した。
ロボットや人工知能(AI)の活用で、付加価値の高い商品やサービスの開発、強化を狙う。
まずは同社の「スイングアーム式コラムロボット」や工作機械などに、設備故障の予兆を監視する機能や動作の最適化機能を搭載し、付加価値の向上を図る。加えて、無人搬送車や生産管理システムとの連携を目指す。ロボットを軸としてハードとソフトの両面から各工程をよりコンパクトかつ柔軟につなぐシステムの開発を推進する。
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