ロボット用アパレルブランド「ROBO-UNI（ロボユニ）」を展開するRocket Road（ロケットロード、福岡市城南区、泉幸典社長）は９月30日、協働ロボット用アームカバー「ロボユニカバーウェア」を発売した。デンマークのユニバーサルロボット（UR、日本支社＝東京都港区、山根剛代表）の協働ロボット向けで、同メーカーの公認製品「UR+」の認証も取得した。

　「防じん機能」「制菌機能」「はっ水機能」「耐熱機能」のそれぞれの機能を持たせた４タイプを展開する。カラーバリエーションは40種類以上そろえ、迷彩柄など特殊な製品もオーダーメードで提供できる。
　UR日本支社の山根代表は「URのロボットは、シンプルで洗練されたデザインも特徴の１つだが、このスタイリッシュな外観イメージを全く損ねることなく、防じん・耐熱機能などさまざまな機能を有するロボットスーツが開発されたことを大変うれしく思う」と述べた。

　ロボユニはこれまで「Pepper（ペッパー）」などのコミュニケーションロボットを対象にしており、産業用ロボット・協働ロボット向けを販売するのは今回が初めて。