AI+ヒト型ロボットで外観検査を自動化/兼松
総合商社の兼松は10月26日、外観検査を自動化するサービス「AIPENET(アイぺネット)」の販売を開始した。人工知能(AI)技術とカワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)のヒト型双腕ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」を組み合わせた自動化外観検査システムを、利用期間に応じて一定額の費用が生じる「まるごとサブスクプラン」として提供する。
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総合商社の兼松は10月26日、外観検査を自動化するサービス「AIPENET(アイぺネット)」の販売を開始した。人工知能(AI)技術とカワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)のヒト型双腕ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」を組み合わせた自動化外観検査システムを、利用期間に応じて一定額の費用が生じる「まるごとサブスクプラン」として提供する。
カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は、梱包箱の組み立てや箱詰めの自動化パッケージ「Cobako(コバコ)」を10月1日から発売すると発表した。
ラボラトリーオートメーション(LA)――。聞きなれない言葉だが、実験や解析など研究所や実験室内の作業を自動化することをLAと呼ぶ。ロボットはLA化を実現するソリューションの一つだが、研究所での作業は一つ一つ内容が違うためロボットを活用するのが難しいとされる。人手不足などを背景に研究所でも自動化のニーズは高まっているが、果たしてロボットは今後どこまで普及するのだろうか? ロボットダイジェスト編集部では本日から3日間にわたり、LAの現状や最新動向をさまざまな角度から発信する。
カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は11月20日、ヒト型協働ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」の拡張現実(AR)サービスの開始を発表した。スマートフォン(スマホ)やタブレット端末を使い、現実空間とネクステージの実物大3次元モデルを重ね合わせて表示する。
食品工場などに向けて人材派遣サービスを展開するウィルオブ・ファクトリー(東京都千代田区、土肥貞之社長)は11月17日、人型ロボット「Foodly(フードリー)」を開発するロボットベンチャー企業アールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)との連携を発表した。今後食品工場に、人材派遣とともにフードリーの導入も提案する。
産業用ロボットのウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」の「5日間の夏期集中講座」も折り返しの3日目を迎えた。今回は産業用ロボットの主な種類を取り上げる。塾や予備校の夏期講習でも3日目になると中だるみしやすくなるが、今回は「垂直多関節ロボット」「スカラロボット」など産業用ロボットの基本的な内容が多く、ここだけは押さえたい――。
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、ロボットを使用する場面がますます増えている。川崎重工業は、6月2日に営業を再開した神戸市中央区の企業ミュージアム「カワサキワールド」に、自社の協働型の双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)2」を使った自動検温システムを設置した。来場者への検温を自動化し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ。
沖縄県の自動化ニーズの現況を1週間にわたり紹介する「沖縄ウィーク」。4日目は、内閣府沖縄総合事務局(沖総局)と沖縄県をはじめとした行政機関の動向を取り上げる。共通項は「連携」で、両者とも業界団体などを巻き込んだ連携プレーで県内企業を支援する。今回はその取り組みに加え、2020年1月28日と29日の2日間にわたり沖縄県うるま市の沖縄県工業技術センターで開催された「沖縄モノづくり技術展2019」の概要も紹介する。
スイスに本社のある世界大手のロボットメーカー、ABBの日本法人であるABBジャパン(東京都品川区、アクセル・クーア社長)は、自社グループで取り組んだ世界の先進事例を日本に積極的に提案する。昨年末に開かれた「2019国際ロボット展(iREX2019)」でも特色ある提案で注目を集めた。デジタルツイン技術とロボットを組み合わせた「未来の工場」や、ロボットによる複合樹脂素材の積層造形などを展示した。
ロボット業界最大の展示会「2019国際ロボット展(iREX2019)」が2019年12月18日~21日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。会場には海外メーカー製の産業ロボットも多く、一般的なアーム型だけでなく双腕型のヒト型ロボットの展示も目立った。