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[2023国際ロボット展リポートvol.23]実用性高まるヒト型ロボット/カワダロボティクス、アールティ、TechShare

ヒト型ロボットは大きな注目を集めている分野の一つだ。産業用ロボットとして提案するメーカーは多岐にわたるアプリケーションを披露し、実用性の高さをアピールする。一方、ヒト型ロボットを研究用途に提案する企業もあり、価格競争力の高さなどを武器に攻勢をかける。vol.23ではヒト型ロボットの各社の展示を紹介する。

[2023国際ロボット展リポートvol.22]空圧機器だけじゃない!/SMC、CKD、フエスト

ロボットシステムやFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムに欠かせない重要な要素の一つが空圧機器だ。各メーカーは国際ロボット展の会場で最新の空圧機器を展示した。それだけでなく、今回展では空圧と他の技術を最適に組み合わせたベストミックスの提案も目立った。

[2023国際ロボット展リポートvol.21]多様なニーズに応えるビジョンセンサー /メックマインド、ティーイーエム、Eureka Robotics、マイクロ・テクニカ

ビジョンセンサーを搭載したロボットシステムが近年増えている。ロボットシステムの自律性や運用の柔軟性を高めるには欠かせない機器だ。ビジョンセンサーや産業用カメラのメーカーも国際ロボット展(iREX)に数多く出展し、それぞれが進化した製品やアプリケーション(活用方法)を披露した。

[2023国際ロボット展リポートvol.19]ロボットにプラスαで機能を付与/ATI、ワコーテック、三共製作所、木村洋行、テイアイテイ、リモートロボティクス

産業用ロボットは、各種付属品や周辺機器で機能の付与や拡張が可能だ。センサーやハンドチェンジャー、昇降軸など、ロボットの機能を拡張できる製品は多岐にわたる。国際ロボット展(iREX)の展示リポートのvol.19では、会場で見つけた多様な付属品・周辺機器を紹介する。

24年の受注額見通しは9000億円、今年後半の回復に期待/日本ロボット工業会、日本ロボットシステムインテグレータ協会ほか

日本ロボット工業会(会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)、日本ロボットシステムインテグレータ協会(会長・久保田和雄三明機工社長)、製造科学技術センター(理事長・加賀邦彦 三菱電機取締役代表執行役・専務執行役)の3団体は1月12日、都内ホテルで「ロボット関連三団体 年始会」を開催した。

[2023国際ロボット展リポートvol.18] 海外ブランドの協働ロボも多数出展/テックマンロボット、AUBOロボティクス

近年大きなトレンドとなっているのが、安全柵なしで人と同じ空間で稼働できる協働ロボットだ。vol.4のDobot Robotics(ドゥーボットロボティクス)やvol.13のユニバーサルロボットなど、これまでも海外の協働ロボットメーカーを取り上げてきたが、その他にも海外の協働ロボットメーカーの出展は目立った。

[2023国際ロボット展リポートvol.16] 搬送ロボットも多数出展/ヤマハ発動機、MiR、シナノケンシ、ビジョンナビロボティクス

近年大きな注目を集める自動化機器が、無人搬送車(AGV)や自律走行型搬送ロボット(AMR)だ。工場や倉庫で物を運搬を担う。国際ロボット展の会場でもAGVやAMRが多数展示された。屋内だけでなく屋外も走行できる製品や、自動フォークリフト(AGF)を提案する企業もあった。

地域の子ども向けにロボ体験イベントを開催/HCI

HCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は12月23日、本社に併設するカフェ「HCIロボハウス」で、子どもが配膳ロボットの使い方と接客を学ぶイベント「ロボザニア」を開催した。泉大津市の後援で同市内の保育所や小学校に通う子どもと保護者7組が参加。HCIロボハウスのテーブルが満席になる好評ぶりだった。

ロボットエンジニア育成と裾野拡大にエンタメ視点/スクランブル

ロボットに関連するあらゆる業界で共通の課題とされるのがエンジニア不足だ。さまざまな企業や団体がなり手の拡大や育成強化に取り組むが、次世代ロボットエンジニア支援機構「スクランブル」(京都府精華町、川節拓実代表理事)は、広く受け入れられやすいスポーツやエンターテインメントの視点で「エンジニア選手権(CoRE、コア)」を開催する。コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の一種だが、エンジニア育成という目的に根差した競技ルール作りが、既存のロボットコンテストやeスポーツとは一線を画す。

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