マテリアルハンドリング(マテハン)機器メーカーのオカムラは5月、倉庫最適化システム「Optify(オプティファイ)」を発売する。
倉庫や物流センター内の作業を効率化する倉庫管理システム(WMS)に、意思決定や現場改善をサポートするビジネスインテリジェンス(BI)機能を一体化した。作業進捗(しんちょく)の可視化や人工知能による作業量予測ができる。
同社がこれまで提供してきたマテハン機器やマテハン機器制御システム(WCS)とスムーズに連携でき、マテハン機器導入時の調整作業や連携のための開発コストを削減可能。各種システムの窓口を保守まで含めてワンストップ化できる。