物流システム機器を販売するオカムラは、物流企業と共同で物流システム機器の実証実験を開始した。
12月23日には、SGホールディングスグループのIT統括会社SGシステム(京都市南区、谷口友彦社長)、同グループで物流事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区、森下琴康社長)と共同で実証実験を開始したと発表した。
ノルウェーのAutoStore(オートストア)が製造する自動倉庫「オートストア」と、米国RightHand Robotics(ライトハンドロボティクス)が製造するピッキングシステム「RightPick(ライトピック)」の連携を検証する。
業務ライン全体の効率化や省人化、安定した生産性が維持できるかなどを確認する。
12月24日には総合物流企業のビーイングホールディングスとの実証実験を発表した。自社開発の自律移動型の搬送ロボット「ORV(オカムラ・ロボット・ビークル)」のカゴ車搬送タイプの導入効果を実験する。
まずは前橋市と石川県白山市にあるビーイングホールディングスの2カ所の物流拠点に導入し、使い勝手などを検証。実証実験後、2021年6月の実稼動を目指す。
>>機械学習機能付きの自動ピッキングロボットを発売/オカムラ
>>Right Pickの新モデルを発売/オカムラ
>>物流自動化ショールーム「LUX」の見学会を開始/オカムラ
>>物流向けにAIロボットと遠隔操作の組み合わせを事業化/オカムラ
>>ショールーム「LUX」で物流ロボットのデモを披露/オカムラ
>>物流自動化ソリューションの事業化に向けた調査研究を実施/オカムラ
>>ロボット自動倉庫システムのロボットレンタルを開始/オカムラ
>>倉庫最適化システム「Optify」を発売/オカムラ
大容量75lのコンテナに対応/ラピュタロボティクス
数分で自動倉庫を設計、ウェブセミナーでデモ/オートストアシステム
将来はOEM供給も、専用機メーカーが物流自動化に本腰/竜製作所
プラスオートメーションの庫内実行システムと連携開始/ZMP
R&Dセンターを拡張、搬送ロボの実演エリアも/GROUND
[進化する物流vol.21]ロボット自動倉庫「Skypodシステム」の新世代モデルを開発/Exotec Nihon
システム開発の新会社をオランダに設立/豊田自動織機
ロボティクス大賞の事例内覧会を開催/プラスオートメーション
[ショールーム探訪 vol.22]“共創”拠点を設けたデベロッパーの決意に触れた/野村不動産「TechrumHub」
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
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