電動ポンプ搭載型協働ロボット用ハンドを発売/ピアブ・ジャパン
スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は5月14日、電動ポンプ搭載型協働ロボット用真空ハンド「piCOBOT Electric(パイコボットエレクトリック)」を発売した。
従来モデルと比べてスリムで大きな真空源を発生させる電動ポンプを搭載した。エアコンプレッサーを持ち込めない現場でも協働ロボットシステムを導入しやすい。エア配管やケーブル配線が不要なため、システム構築も容易だ。
ソフトウエアはデンマークのユニバーサルロボット(UR)公認の周辺機器「UR+(プラス)」に対応しており、年内にはファナックの協働ロボット「CRXシリーズ」にも対応する見込みだ。また、これまでパイコボットシリーズ向けに提供してきたアジャスタブルグリッパーなどのユニットは、同製品にもそのまま使用できる。
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