情報システム開発などを手掛けるGEクリエイティブ(名古屋市東区、畠山丈洋社長)は2月、自律走行型搬送ロボット(AMR)の「AMR-180」と「AMRキャリ太郎」の2製品を開発したと発表した。
AMR-180はサイズが幅600mm×奥行き600mm×高さ180mmで、リフトアップ機構を持つAMRの中では国内最低床クラスだ。本体サイズはカスタマイズが可能で、500㎏以上の可搬質量にも対応できる。
低床設計のため既存の手動搬送機材の下に設置でき、手動搬送機材を自律走行が可能な自動搬送ロボットとして運用できるようになる。
また、床面に濡れや飛沫がある食品製造現場や、狭い通路でのカゴ台車の搬送などにも使用できる。
AMRキャリ太郎は、センコー商事(東京都江東区、堤秀樹社長)製のけん引型無人搬送車(AGV)「キャリ太郎」をAMR化した製品だ。防水仕様のオプションを選択すれば屋外走行も可能なため、製造工場と倉庫など建屋間の搬送にも対応できる。けん引能力は自重含めて500kgだ。
製造現場や倉庫で使用している既存の台車やカートをけん引でき、人手による搬送作業を低い初期コストで自動化できる。
「まるで執事!?」協働ロボットがアシストする3D付加製造機/ExtraBold
SIerの負荷軽減へ、ロボットメーカー発のデジタル基盤/FUJI
走行型パレタイジングロボのプロトタイプ開発/東京ロボティクス
バイスメーカーが提案する多品種少量生産の自動化とは【前編】/酒井正一ナベヤ常務
[注目製品PickUp! vol.74]使いやすさ重視のAGFでパレット搬送を効率化/ハクオウロボティクス「AutoFo……
コロナ対策の自動化ソリューションを提供/QBIT Robotics
「中小企業にぴったり」のローディングシステムに注目/ブラザー工業
新型協働ロボット世界初披露! 強みはスピードと簡単さ/デンソーウェーブ
脚光浴びる自動化提案、ドイツで見た最新のソリューション/AMB2024
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
アクセスランキング
データベース更新情報
1.[特別企画] Out of KidZania in あいちロボフェス ~子ども記者の取材リポート~
2.3Dシミュレーションソフトの最新版をグローバルで提供開始/Visual Components
3.幅広い産業向けに自動化を提案/ナ・デックス
4.[特別企画 密着!高校生ロボットSIリーグvol.7]供給装置の方向性決まる/愛知総合工科高校
5.[iREX2025展示リポートvol.1]フィジカルAIやヒューマノイドが脚光浴びる
YUSHINの情報が更新されました。
CKDの情報が更新されました。
DOBOT JAPANの情報が更新されました。
イマオコーポレーションの情報が更新されました。
パナソニック アドバンストテクノロジーの情報が更新されました。
ロボットダイジェストのパートナーメディア「月刊生産財マーケティング」。工作機械や関連機器のマーケティング誌で、最新技術やメーカー各社の販売戦略、分析記事など、ものづくりに携わる方々に有益な情報が満載です。2025年12月号の特集は「ロボット、使いやすさ革命~下がる運用・導入のハードル~」です。電子版も販売しております。詳しくは当欄の下部から。